体重計・体組成計の選び方 目次

このページは体重計・体組成計の選び方の目次として、各ページをまとめたものである。私自身が体重計・体組成計に関して納得のいくまで調べた結果をまとめたものなので、興味、必要に応じて各ページを見ていただければと思う。


体重計・体組成計の選び方1 メーカーごとのシェアを見てみよう
体組成計のシェアを調べたもの。タニタ5割、オムロン4割の2社によるほぼ独占市場で、残りパナソニックやドリテックなどがちょろちょろある程度というのが体組成計市場の概況。

体重計・体組成計の選び方2 一番いい体重計・体組成計を見てMAXを知る
体組成計を選ぶ際には、まず一番良い物を見て、そこから予算と相談しながら優先度の低い機能を削っていくアプローチがよいと考えたので、タニタの業務用200万円する最高級体組成計を詳しく見てみたのが上記記事。6つの周波数と8つの電極を使って測定をしているのが特徴。大手ジムなどに置いてあるのがこれ。ちなみに業界2位のオムロンは業務用体組成計を作っていない。

体重計・体組成計の選び方3 体組成の測定方法まとめと測定の正確性について
体組成計を選ぶ際に、気になる人が多いであろう、体脂肪・体組成の測定方法に関してまとめた記事がこれ。正確に体脂肪率を測定するには死体解剖以外の方法はなく、他の方法はすべて推定値になるというのがポイント。現実的な方法としては、複数の測定を組み合わせた4成分モデルを使った方法が一番体組成推定精度が高いとされるが、手間が掛かり過ぎるので、体組成計メーカー各社は水中体重法やDXA法などを使って体組成の推定を行い、これを基準値として用いて、BIA法との相関式を作っているというのがおおまかな流れ。各測定法詳細については上記記事を参照のこと。

体重計・体組成計の選び方4 体組成計の体脂肪率推定方法であるBIA法の原理と精度について
家庭用の体脂肪計・体組成計が使っている測定方法は、体に微弱な電流を流して、その抵抗値(インピーダンス)から体脂肪率を推定するBIA法というものを使用している。このBIA法に関する詳細を調べたのがこの記事。結論として、BIA法にも2種類あり、多様な性別・体型等の基礎データを地道に取って体組成推定式を作ったものと、人体を単純な円筒形と見立てて簡易的に計算したBIA仮説モデルを使ったものがあるという内容。

体重計・体組成計の選び方5 タニタ、オムロン、パナソニック、ドリテック、Withingsの体脂肪基準計測法と精度について
上記、BIA法にも2種類の体組成推定式構築方法があるということを踏まえて、体組成計メーカー各社に基準測定法を質問し、回答をもらったものがこの記事。タニタ、オムロンだけでなく、パナソニックやドリテックもDXA法などの基準測定法を用いて地道な人体データを取った上で体組成推定式を構築していることが判明。Withingsに関しては、回答を拒否されたが、もろもろの諸条件を踏まえた結果、精度が劣悪なBIA仮説モデルを使っているものと私は結論づけた。つまり、多少なりとも精度を考慮するならWithingsは避けるべき。

体重計・体組成計の選び方6 タニタとオムロンなどメーカーごとの違いと比較
主な体組成計メーカー各社の比較を行っているのがこの記事。近年の傾向としては、スマートフォンと体組成計が無線でデータ連携をし、スマホでデータ管理をするような機種が高級機種の主流となってきている。また、オムロンが以前推していた両手両足測定機種に関しては、測定の利便性が悪いことで、下火になっており、簡単に測定できる両足測定のモデルが主流になっている。

タニタ体組成計の最安値価格順機能比較表と選び方解説
タニタの公式ページの機能比較表の使い勝手が極めて悪いため、最安値価格や実質的な定価情報を付加し、値段順に並べて機能比較ができるようにしたものがこの記事。

オムロン体組成計の最安値価格順機能比較表と選び方解説
オムロンに関しても、公式ページの機能比較表の使い勝手が悪いため、最安値価格や実質的な定価情報を付加し、値段順に並べて機能比較ができるようにしたものがこの記事。